電気主任技術者受験生のための「電験三種に合格するためのアドバイス」

美奈子先生の電験三種合格のアドバイス

電験三種の試験範囲は広大で、全てを勉強すると膨大な時間がかかります。
電験三種はどんな試験なのでしょうか?
学習にはどんな選択肢があるのでしょうか?

電験三種の試験の特徴をつかもう

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電験三種の試験範囲は広大で、全てを勉強すると膨大な時間がかかります。
「捨てて構わないところ」「しっかりと学習して理解をするところ」を仕訳することが必要です。
試験の特徴の再確認をしましょう。

■ 試験範囲はとても広い

電験三種の試験範囲は広く、全てを学習することはとても大変です。 高い専門性と広い学習範囲から、難しい試験と言われています。
しかし、大学受験のように定員以外の人数をふるい落とすのではなく、 実力さえあれば競争倍率などに関係なく、確実に合格できる点が大きな特徴です。

■ 100点を目指す勉強をしてはいけません

電験三種の試験には、合格基準点があります。そして、その基準点はどの科目も60点以下です。
学習のポイントは「捨てて構わない分野」「しっかりと学習して理解をする分野」を 仕訳することです。
100点を目指すのではなく、確実に60点を取る学習が大切です。
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■ 過去問の解き方を覚えるような勉強では合格しない

電験三種の試験では、「電気設備の工事・維持・および運用の監督者として、本当に必要な知識を持っているか」が最大かつ唯一の合格のポイントです。試験問題を丸暗記するような学習で合格をするような試験ではありません。
従って、過去問の解き方を暗記するような学習は意味を無く、(一財)電気技術者試験センターは、まるでそのように勉強した人には、合格させないと思えるような出題をしてきます。
電験三種の試験ではまったく同じ問題は出ません。解き方のパターンを覚えても、問題で問われている基本知識がわからないと解けないのです。自力で問題を解く本当の実力をつけないと合格しません。
正しい学習方法とは、何で学習するにしても、自分で考えて、何度も演習をして、自力で問題が解けるようにすることです。「講義」は見ているだけでは合格しません。

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独学で不安な場合の「学習方法の選択肢」

独学でやっていって、不安であれば、「専門学校」「講習会」「通信教育」など、いくつかの選択方法があります。どれもコストはかかります。一見安くてお得に見えても、合格しなくては意味がありません。安易に飛びつくと返って高くつくこととなります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った選択をしましょう。

■ 電験三種の講習会

講習会のカリキュラムは、たいてい10日から15日間くらいとなります。一般に専門学校なら2年間ということでもわかります通り、その期間で知識を習得することは出来ません。いきなり受講すれば、講義には全くついていけません。一般の電験三種の講習会は、基本知識を自分で学習してから、受講することが前提となるのですが、みなさんそこを勘違いしてしまうようです。
コストもよく調べてください。一般的に基本カリキュラムで15万前後位です。単科ごとに受講すれば20万円位が相場です。テキストは付いていることが多いですね。安いと思ってよく見てみると、それは基本カリキュラムの料金であり、過去問対策やその他の講習が別途料金で結局高くついてしまうことが多いようです。講習会は団体で受講しますので、質問ができると言ってもなかなか思うようにいきません。
また、何と言っても原則として、受講1回限りで繰り返し受講はできません。受講に関して、仕事との調整はかなり必要です。

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講習会をうまく利用する秘訣をお話しましょう。
まず、講義内容が明確に告知されているかを確認してください。単純にカリキュラムが書いてあるということではなくて、内容として初心者向けなのか、具体的な講義するテーマを明確にしているかについてです。その上で、自分のレベルに合っていてコストがリーズナブルであれば有効です。
電験三種は、全範囲を網羅した基本カリキュラムの講習会を講義する場合は、「初心者がわかるようなものにはなっていないので、基本は自分で勉強をするものだ」ということを頭に入れておきましょう。

■ 通信教育とは

働きながら電験三種に合格したい人には、通信教育がおすすめです。よく「通信教育は家で勉強するので続かない」という話があります。しかし、講習会でいくら講義を受けても、電験は自分で勉強しないと合格しません。
通信講座は下記のように整理をして考えてください。

[テキスト中心の講座]
市販の書籍と比較して、そのコストが自分で満足いくかどうかです。たくさんのテキストがあっても続かないでしょうし、たいした内容でないのなら高くつきます。合格できるレベルの教材をしっかり選択する必要があります。
[講師の講義の視聴が中心の講座]
市販の書籍をテキストで講義している場合、市販の書籍は試験範囲全てが載っていますから、学習量は多くなります。
また、講義とテキストがあるという場合、おそらく「わかりやすいか否か」がポイントとなります。でも事前に、講義全体を試し見るわけにもいきません。
それでは、講義のテキストの内容はどうなのでしょうか?講師はみんなレベルが高いですから、「この位はわかるでしょ」という講義だとついてはいけません。
また、「わかりやすいから視聴してね」という講座ですと、本当に受験対策になるのかどうか心配です。
自分で基本知識を収集して、問題を自力に解けるようにならなければいけないので、ただわかりやすい授業だけでは合格しません。
学生時代を思い出してください。「わかりやすい授業」だけでは試験に合格しませんよね。

[総合講座]
総合講座は、合格するためのカリキュラムが最初につくられます。それに乗っ取ってテキストをつくり、それを元に講義が行われるはずです。
最近、大学受験講座のテレビCMをよく見ませんか?各社がアピールしているのは、「カリキュラム」であり「メソッド(学習法)」です。
たくさんの予備校は、「カリキュラム」で勝負をしているのです。学生は「カリキュラム」の善し悪しで予備校を選ぶから、アピールポイントとなっています。
あなたがどの講座を選ぶにしても、カリキュラムがどうなっているのかをよく見てください。「カリキュラム」が一番重要です。
「講師の話がわかりやすそう」で判断してはだめです。実際に自分で演習をしなければならないのですから。

電験三種に合格するには、「カリキュラム」がしっかりしていること、「学習法(メソッド)」が明確であることが大切です。
この2つがしっかりしていないと、合格するのに余計な時間と労力がかかってしまうのです。
通信講座を選べられるときは、この2点にしっかり気を付けましょう。

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