電験三種の勉強方法。初心者でも合格できた3つのポイント

電験三種は、合格率が8%前後と難しい資格です。

「電気初心者だったら、難しいのではないか…」
「何から手をつけていいのか、さっぱり分からない…」

このように初心者の方は、この合格率を見ただけで受験を諦めてしまうのではないでしょうか?

しかし、そんなことはありません!翔泳社アカデミーのサポートスタッフは、電気を専門的に勉強していなくても合格しているのです。

ここでは、翔泳社アカデミーのサポートスタッフが、どのようにして合格してきたかの体験を元に、電験三種の勉強方法について解説いたします!

電験三種 美奈子先生

1. 初心者におすすめの電験三種の勉強手順

実は電験三種は、勉強の手順を間違えると、合格まですごく遠回りになってしまいます。
まず勉強方法を知る前に、電験三種はどんな資格かを知る必要があります。
電験三種には、「理論」「電力」「機械」「法規」の4つの科目があります。全ての科目が五肢択一のマークシート方式で、記述方式ではありません。

マークシート方式というと、一見簡単そうに見えますが、電験三種は計算問題の割合が多く、自分の力で答えを出せないと合格することができません。

1-1 まずは、数学!電験三種に必要な数学を知る

電験三種の勉強を始めるときに、まず勉強していただきたいことはずばり!”数学”です。
先ほどもお伝えしたように、電験三種は計算問題の割合が多く、多い科目では、8割が計算問題です。

式までは立てられたけど、計算ができない!ということにならないためにも数学の勉強をすることが必須です。

しかし、数学といっても大学受験のような難しい数学は必要ありません。微分・積分も出てきませんし、証明問題もできる必要はありません。数学はあくまでも、電気の計算をするためのツールなのです。

電験三種には、中学までの数学と高1レベルの三角関数・ベクトルなどが必要になってきており、そこまで難解なものではありません。

文系出身のサポートスタッフや受験生も翔泳社アカデミーの電験三種講座を使って、たくさん合格しています。自分は文系出身だからと諦めずに、まずは、電験三種に必要な数学が何かを知り、そこだけを学習するようにしましょう!

電験三種 勉強

 

1-2 「理論」→「電力・機械」→「法規」の順に攻める

数学が終われば、電験三種の科目の勉強に入っていきます。それぞれの科目で、次のようなことを勉強します。

試験科目 学習内容
理論 電気理論などの電気の基礎を学習
電力 発電所から私たち需要家に届けられるまでを学習
機械 主に、変圧器や発電機・電動機などを学習
法規 電気関係の法律と施設管理について学習

 

この表からもわかる通り、数学が終わってまず学習していただきたい科目は、「理論」になります。
理論は、“電気の基礎を学習”と書いてある通り、電験三種の基礎と言っても過言ではありません。理論が分かっていなければ、その他の科目を理解することもできません。

「理論」の次は、「電力」か「機械」を学習しましょう。この2科目は、どちらでも好きな方からで結構ですが、初心者の方であれば「電力」からの学習がおすすめです。

理由は、「電力」は表にも書いてあるように、発電所から私たち需要家に届けられるまでを学習するので、イメージもしやすい科目だからです。
一方で、「機械」は主には、変圧器・発電機・電動機の機器を学習するのですが、その他にもパワーエレクトロニクス、照明、論理回路、自動制御など学習することがたくさんあります。
初心者の方はいろんなことを学習しなければいけない「機械」よりイメージしやすい「電力」の方が、学習しやすいのではないでしょうか?

最後は、「法規」を学習するのがおすすめです。ただし、先ほどもお伝えしたように「機械」は学習することが多いので、先に法律などの暗記部分から少しずつ学習しても良いかもしれません。

電験三種 学習スケジュール

 

1-3 電験三種の勉強時間の目安は?

翔泳社アカデミーの電験三種講座では、1日1時間を1年間が目安の勉強時間だとお伝えしています。
しかし、独学ではもっと時間がかかるかもしれませんし、ネットではよく1000時間の学習時間が必要だというような記載も見かけます。
また、数学・理科が得意かどうかによっても勉強時間は変わってきます。人それぞれ、学習時間が異なりますが、電験三種は勉強の仕方を間違えると合格するのに長い時間がかかってしまいます。最短で合格したいのなら、翔泳社アカデミーの電験三種講座で効率よく学習してはいかがでしょうか?

2. 電験三種の科目ごとの攻略のコツ

電験三種は、科目にもそれぞれの特徴があります。その特徴を理解しておかないと、重要なところではなく、無駄なところばかりを勉強してしまうかもしれません。

私自身も、弊社の教材のGuidance Book「講座案内」に記載している科目毎の攻略法をよく読んでから電験三種の学習をスタートさせました。そうすることで、無駄なところを学習することなく、合格することができました。

2-1 電験三種の基礎「理論」

理論は、「静電気」「電磁気」「電気回路」「電子回路」の分野を学習します。特に、「静電気」「電磁気」「電気回路」は、電気の基礎と言われている分野なので、必ずマスターしなければいけません。

また、分野ごとの出題割合の変動があまりなく、例えば「静電気」の分野は毎年2~3問出題されているということが分かっています。つまり、「静電気」をしっかり勉強し得点源にできれば、10~15点の点数を確実に稼げるということになります。

このように理論は分野毎の学習で、どんどん得点源になる分野を増やしていく勉強方法が効果的です。
 

2-2 発電所から私たちに届けられる過程「電力」

電力は「発電所」「変電所」「送配電」の分野を学習します。「送配電」は、出題割合が約5割と、高い比率で出題される重要な分野です。この分野は理論の「電気回路」の知識が無いと理解することは非常に難しい分野なので、理論の「電気回路」をしっかりとマスターした後に学習しましょう。

また、文章問題が約6割、計算問題が約4割出題されます。これを聞いて、文章問題に重点を置こうと思った方、その考えは危険です。

電験三種で全体的に言えることですが、文章問題を解くためには、膨大な知識量が必要になります。例えば、発電所の仕組みなど、普段の私たちでは想像しにくいことが問題として出題されます。その仕組みを全て理解することはとても時間がかかります。

対して、計算問題は出題傾向がつかみやすく、文章問題に比べると対策が立てやすいのが特徴です。計算問題でも得点できることが合格のカギとなります。

電験三種 勉強

 

2-3 変圧器や発電機を勉強する「機械」

上の表にも記載のとおり、機械のメインは「変圧器」「発電機」「誘導機」の分野です。この分野だけで、約5割も出題されるので、必ず得点源になるようマスターしなければいけません。

また、近年よく出題されるのが「パワーエレクトロニクス」の分野です。この分野は理論の電子回路の知識が必要になってきます。専門性もとても高いので、初めて電験三種を学習される方は苦手だと言われることが非常に多い分野です。

機械も理論と同様に、得点源にできる分野をどんどん増やしていくような勉強方法が適しており、分野がたくさんあるので、苦手な分野は捨ててしまうという学習方法が取りやすい科目です。

私も先輩のサポートスタッフにどこを得点源にし、どこを捨てるべきかを相談しながら、学習しました。翔泳社アカデミーの電験三種では、自分にあった攻略法を相談しながら決められるので、ぜひ学習サポートを活用して、勉強を始めましょう!

2-4 電気にまつわる法律を勉強する「法規」

法規は、電気関係の法律や電気施設管理に関することを学習しますが、合格のカギは、ずばり電気施設管理の計算問題です。
法規は文章問題が約6割、計算問題が約4割出題され、文章問題はほぼ法令文から出題されています。それでは、法令文を完璧にすると合格できるのでしょうか?

それは、大きな間違いです。法令文からの出題ということは、関係する法令文を全て一言一句暗記する必要があります。「電力の勉強方法」でもお伝えしましたが、このような膨大な量を暗記するのは非常に大変なことです。

それに比べ、計算問題は9パターンに分類することができるので、電力同様に対策が立てやすいのです。また、法規の計算問題は電力の計算問題と非常に似ていることもあり、同時に学習を進めることで、非常に効率よく学習することができます。
 

3. 初心者でも合格できる電験三種の勉強方法

それでは、初心者が電験三種に合格するには、どのような点に気を付けて学習したらよいのでしょうか?
もちろん、今まで記載のこともとても重要ですが、勉強していると忘れがちになってしまう点を3つ、紹介します。この3つは、常に頭の片隅に置いておくようにしましょう。

電験三種

 

3-1 時間がかかっても数学・理論に時間を費やす

1つ目は、「時間がかかっても、数学・理論に時間を費やす」ことです。
「理論」が電験三種の基礎とお伝えしているように、この科目をマスターせずに、電験三種を合格することは不可能です。そして、その理論を合格するには、数学の知識が必要不可欠です。

私たち、翔泳社アカデミーのサポートスタッフは、「数学・理論」の知識が固まっていないのに、「電力・機械・機械」を勉強してしまい、困っている受講生を本当に多く見てきています。
これは、土台がガタガタな上に家を建てるようなものです。

しかし、試験日に近づいていくにつれ、焦ってしまい、次の科目へ進んでしまう方が多くいらっしゃいます。

初心者の方は、時間がかかっても、焦らず、「数学」と「理論」をマスターすることに徹してください。
 

3-2 基礎知識をしっかりと使えるようにする

2つ目は、「基礎知識をしっかりと使えるようにする」ことです。
電験三種の試験問題は、時には電験二種レベルの問題がでることがあります。しかし、それは、各科目1~2問しか出題されません。つまり、解けなくても合格することができるのです。

受講生の悩みを聞いていると、基礎の部分がおろそかにもかかわらず、難しい問題に挑戦しており、分からなくなっているということが、本当に多いです。大事なことは基礎的な知識をきちんと使えるようにすることなのです。

合格する人の特徴は、得点するべき問題できちんと得点していることです。全ての問題を得点しなくても問題ありません。
 

3-3 いろんな参考書・問題集に手を出さない

3つ目は、「いろんな参考書・問題集に手を出さない」ことです。
私たちが、いろいろな受講生からお話しをお聞きすると、合格する人にはある共通点があります。それは、いろいろな参考書や問題集をやらず、同じものを何回も繰り返して学習しています。

同じ参考書・問題集を理解するまで繰り返し学習している方が多いのです。何度も繰り返し学習することで、頭にも残りやすいですし、ご自身で考える力を身に着けることができるのですね!

また、過去問題集についても同じです。同じ問題でも繰り返し演習しています。合格している人は、10~15年の年数の過去問題集を繰り返し、演習しています。

実際に、私たちサポートスタッフも5~10年間の問題数しか演習せずに合格しています!

電験三種 勉強

 

4.まとめ:電験三種は初心者でも合格できる

ここでは、初心者でも合格するための電験三種の勉強方法もついてお話ししてきました。

電験三種は、勉強手順や方法を間違えると、合格するまで遠回りになってしまいます。特に初心者の方は、この先どのようにお勉強していけばよいか迷われる方も多いかと思います。

そんな時、役に立つのは翔泳社アカデミーの電験三種講座の電話サポートです。翔泳社アカデミーでは、業界で唯一、即時の電話対応を行っています。その場で、問題解決ができますし、勉強方法に迷ったときも気軽に相談することができます。

独学でしていたけど勉強方法に迷っている方や、最初から独学でするには不安な方は、ぜひ翔泳社アカデミーの電験三種講座で学習してみませんか?

 

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