火力発電用語集!記述問題はこれだけでOK

電力という科目は、文章問題と計算問題の割合が半々、暗記も計算もしっかり学習しなければなりません。このメルマガでは電力の用語の基本を覚えてもらえるようにまとめました。これで文章問題に対応しましょう。あとは、電気理論の基本的な考え方や日常生活から分かることもあります。基本をしっかり暗記して、合格に1歩近づきましょう。

火力発電の分野では、熱サイクルの名前やタービンの種類、発電所の機器についての出題がメインです。

 

用語集

 

  • 再生サイクル
    タービンで仕事をした蒸気を抽気して給水を過熱することで、熱効率を高める熱サイクルです。
  • 再熱サイクル
    蒸気タービンを低圧と高圧にわけ、高圧のタービンの排気を再加熱し低圧のタービンに用いるサイクルです。
  • 自然循環ボイラ
    水の比重差によってボイラ水を循環させるボイラです。ボイラの背を高くしなければならないので、大きな設備となります。
  • 強制循環ボイラ
    ボイラの降水管の途中に循環ポンプを設置し、強制的に水を循環させるボイラです。自然循環ボイラと比較すると、急速始動が可能となり、ドラムの径を小さくでき、小さい設備とすることができます。
  • 貫流ボイラ
    給水ポンプで圧力をかけて給水し、蒸発管、加熱管を通る間に熱の吸収を行って直接過熱蒸気を発生するボイラです。貫流ボイラは超臨界蒸気を使用することができます。
  • 衝動タービン
    衝動タービンはノズルから噴出した蒸気を回転はねに当てるタービンで、蒸気の圧力を全て速度に変換して回転羽根を回転させます。
  • 反動タービン
    反動タービンは過熱蒸気がタービン羽根を通過するときの反動力によって動翼を回転させるタービンです。蒸気が動翼を押す、引くの作用で回転します。蒸気の反動力を利用しています。
  • 背圧タービン
    タービンで仕事をした蒸気をふたたび工場などで使用するタービンです。
  • 再生タービン
    復水タービンの中間段から抽気を行い、ボイラ給水を過熱します。
  • 復水器

蒸気タービンで仕事をした蒸気を排気口で冷却凝縮し、復水として回収します。火力発電ではここで失われる熱損失が一番大きくなります。またこの復水器の真空度を高くすることでタービンにおいて十分に蒸気が膨張します。

  • 節炭器
    煙道に出る排ガスの熱で給水を加熱します。
  • 空気予熱器
    煙道にでる排ガスを利用して、火炉に供給する空気を加熱します。

 

 

 

 

例題

(平成23年 電力 問2)

1

答え(4)

 

(平成23年 電力 問3)

2

 

答え(4)

カテゴリー: 電力
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