電気材料用語集!記述問題はこれだけでOK

電力という科目は、文章問題と計算問題の割合が半々、暗記も計算もしっかり学習しなければなりません。このメルマガでは電力の用語の基本を覚えてもらえるようにまとめました。これで文章問題に対応しましょう。あとは、電気理論の基本的な考え方や日常生活から分かることもあります。基本をしっかり暗記して、合格に1歩近づきましょう。

電気材料の分野からは、電線に適した材料、絶縁物に適した材料、磁性材料について、が出題されます。

 

用語集

  • 良い導体の条件
    抵抗が小さい(導電率が大きい)引張荷重が十分にある。耐食性がある。熱棒量係数が少ない。ろう付けと溶接が容易。価格が安い。などが条件です。
  • 磁性材料
    電気機器の磁気回路に用いる磁性材料には、鉄や電磁鋼板があります。
  • 強磁性体
    磁束をよく通す(透磁率がよい)ので、磁束密度が高くなり、容易に磁化される鉄やニッケルなどの物質をいいます。変圧器の回転機の磁心には鉄にケイ素を含ませた系素鋼板が使われています。
  • 常磁性体
    磁束をあまり通さないので、強い磁界中でないと磁化されない、アルミや白金などの物質をさします。
  • 磁化曲線
    磁界中の物体と磁束密度の変化をグラフにした曲線です。この曲線からは保磁力や残中磁気などの大きさを読み取ることができます。保磁力の小さい物質は変圧器や回転機の磁心材料に用いられ、保磁力の大きな物質は永久磁石に適しています。
  • ヒステリシス損
    ヒステリシス損は保磁力の大きな材料を機器の磁心に使用すると、損失が大きくなります。これをヒステリシス損といいます。
  • 渦電流損
    変圧器や回転機のコイルを巻いた鉄心には、交番磁界が発生します。これにより誘導電流が発生しています。この電流を渦電流と呼び、渦電流と鉄心の抵抗によって小実損失を渦電流損といいます。
  • 電磁鋼板
    けい素鋼板のことです。電磁鋼板は、交流機器の鉄心として用います。渦電流損を小さくするために、表面を絶縁コーティングしています。
  • フェライト磁石
    鉄の酸化物を含んだ結晶体の集まりでできた磁性材料の一種です。焼結後に電磁石にすることで永久磁石となります。
  • フェライトコア
    フェライトとは、金属酸化物の強磁性体でセラミックとして焼結したもので、高周波での使用に適しているため、ノイズフィルタなどに使われます。
  • 希土類磁石
    サマリウムやネオジウムなどの希土類元素を含んだ永久磁石です。残留磁気と保磁力が非常に大きく、電気機器の小形化を図ることができます。
  • 絶縁材料の条件
    絶縁耐力が大きい、絶縁抵抗が大きい、誘電正接が小さいなどの条件があります。
  • 誘電正接とは
  • 液体、固体絶縁材料
    熱伝導率・比熱が高く、冷却作用が容易である、科学的に安定している、などの条件があります。
  • 液体絶縁材料
    凝固点が低く、引火点が高く、粘度が低いなどの条件があります。
  • 耐熱クラス
    JIS規格によって定められた耐熱温度の分類のことです。Y-A-E-B-F-H-N-Rに分類され、90,105,120,130,155,180,200,220,250℃をさします。
カテゴリー: 電力
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