覚えておきたい事業用電気工作物の保安についてのポイント

1.事業用電気工作物の保安についての要点

①技術基準適合維持義務

電気設備を技術基準どおりに適合させ、維持する義務

②主任技術者の選任と届出の義務

電気設備の保安を監督する電気主任技術者の選任届出をする義務

③保安規定の作成・届出・遵守の義務

電気設備の保安を確保するために保安規定を定めて届出をし、遵守する義務

④法定事業者検査をする義務

「使用前の自主検査」「溶接事業者検査」「定期事業者検査」を行う義務

 

2.電気設備技術基準の適合維持義務について

事業用電気工作物の設置者は、電気事業法により事業用電気工作物が電気設備技術基準とで適合しているように維持させなければなりません。

①人に危害を及ぼし、または物件に損傷を与えないようにする

②ほかの電気設備その他の物件の機能に電気的または磁気的な障害を与えないようにする

③事業用電気工作物の損壊により一般電気事業者の電気の供給に著しい支障を及ぼさないようにする

④事業用電気工作物が一般電気事業の用に供される場合にあっては、その事業用電気工作物の損壊により一般電気事業に係る電気の供給に著しい支障を生じないようにする。

 

3.主任技術者の選任・届出義務

事業用電気工作物の設置者は、電気工作物の工事、維持、および運用に関する保安を監督させるため、電気工作物設備の規模に応じた主任技術者を選任しなければならない。

また、自主的に保安規定を作成して、事業の開始前に経済産業大臣に届け出なければならない。

電気主任技術者の解任、変更の場合も同様の届出が必要となる。

電気主任技術者は、電気工作物の維持および運用に関する保安監督の職務を誠実に行わならない。

また、電気工作物の工事、維持および運用に従事する従業員は、主任技術者が保安のためにする指示に従わなければならない。

・第一種電気主任技術者:すべての事業用電気工作物の工事、維持および運用の保安

・第二種電気主任技術者:電圧170 000V未満の事業用電気工作物の工事、維持および運用の保安

・第三種電気主任技術者:電圧50 000V未満の事業用電気工作物の工事、維持および運用の保安

 

カテゴリー: 法規
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