〔電力011〕絶縁材料の種類

〔電力011〕絶縁材料の種類

絶縁体とは、簡単に言うと電気を通さないものです。
身近にあるものの例として、電源コードなどを覆っているゴムがあげられます。
このゴムがないと感電してしまいますよね。
また、空気も絶縁体の1つです。

ここでは、電験三種の学習を進めているとよく出てくる絶縁材料をまとめています。
電力科目で毎年1題出題されている「電気材料」の問題で得点につながるだけではなく、遮断器の学習をするときにも大切になります。
しっかり覚えておきましょう。

絶縁材料は、絶縁抵抗や絶縁耐力が大きいことや、誘電損や比誘電率が小さいことが必要です。

1. 液体絶縁材料

液体絶縁材料として代表的なものは絶縁油です。
絶縁油は原油から精製され、変圧器やコンデンサなどに用いられます。

2. 気体絶縁材料

気体絶縁材料には、六フッ化硫黄(SF6)、窒素、水素などがあります。
六フッ化硫黄はアークの消弧能力に優れているので、遮断器や開閉器などに用いられています。地球温暖化に及ぼす影響は二酸化炭素と比べるととても大きいですが、オゾン層の破壊とは無関係です。
窒素は変圧器に用いられ、絶縁油の酸化を防ぎます。
水素は比熱が大きく、タービンの絶縁と冷却に用いられます。

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