〔法規012〕接地工事の種類|電験3種ネット

〔法規012〕接地工事の種類

〔法規012〕接地工事の種類

異常時の電位上昇、高電圧の侵入等による感電、火災その他人体に危害を及ぼし、又は物件への損傷を与えるおそれがないよう、電気設備の必要な箇所には接地を施します。
この接地にはA種、B種、C種、D種の4種類があります。

1. A種接地工事
高圧または特別高圧の機械器具の鉄台、金属製外箱、管に行います。
接地線の太さは2.6〔mm〕(5.5〔\displaystyle \rm mm^2〕)以上で、接地抵抗値は10〔Ω〕以下です。

2. B種接地工事
高圧・低圧結合変圧器の低圧側の中性点に行います。低圧側が300〔V〕以下の場合で中性点接地が難しい場合は低圧側の一端子に行います。
接地線の太さは2.6〔mm〕(5.5〔\displaystyle \rm mm^2〕)以上で、接地抵抗値は(150÷1線地絡電流)以下の抵抗値〔Ω〕です。
ただし、混触時に自動遮断される場合、1秒を超えて2秒以内に遮断されるときは(300÷1線地絡電流)以下、1秒以内に遮断される場合は(600÷1線地絡電流)以下の抵抗値〔Ω〕です。

3. C種接地工事
300〔V〕を超える低圧用の電気機械器具の鉄台、金属製外箱、管に行います。
電線の太さは1.6〔mm〕(2〔\displaystyle \rm mm^2〕)以上で、接地抵抗値は10〔Ω〕以下とします。
ただし、地絡を生じたときに0.5秒以内に自動遮断されるときは500〔Ω〕以下とすることができます。

4. D種接地工事
300〔V〕以下の電気機器の鉄台、金属製外箱、管に行います。
電線の太さは1.6〔mm〕以上で、抵抗値は100〔Ω〕以下とする。
ただし、地絡を生じたときに0.5秒以内に自動遮断されるときは500〔Ω〕以下とすることができます。

=独学が不安なら、資料請求はコチラ=

カテゴリー:
資料請求【無料】
【無料】メルマガ登録
閉じる
美奈子先生の電験講座