電気事故報告に出てくる「産業保安監督部」の用語が分かりません
投稿日: 2016年6月9日 作成者: admin
【質問】
電気事故報告に出てくる「産業保安監督部」の用語が分かりません。
産業保安監督部とは何か知りたいです。
電気事故法則にでてくる「産業保安監督部」とはどういう組織かを解説します。
産業保安監督部とは、資源エネルギー庁の特別機関である原子力安全・保安の地方機関のことです。
平成17年4月に従来の「鉱山保安監督部」に経済産業局の所管であった電力やガスの保安部門を統合したことでできた組織です。
電気施設の工事・維持・運用、電気事故の防止、電気主任技術者、電気工事士及び電気工事業等に関する事務などを業務としています。
電気主任技術者の免状や電気設備の事故報告などもここが担当となっています。
電験三種の試験においては、こうした項目を覚えておく必要はありません。
しかし「産業保安監督部」へ「自己報告をする」ということについては穴埋め問題で頻出となりますので、覚えておくようにしましょう。
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