〔機械008〕「定格」の意味とは?

〔機械008〕「定格」の意味とは?

電験三種のテキストを読んでいると、よく「定格」という言葉が登場します。
この「定格」とはどういう意味かを解説します。

(1)定格の定義

「定格」とは、機器の使用条件または限度を表した数字です。これを、出力で表したものを「定格出力」や「定格容量」といいます。
機械科目で指定される条件は、主に「定格電圧」「定格電流」「定格周波数」「定格出力」「定格力率」などです。
これは標準的な使い方をしているときの、それぞれの値です。
通常、機器の銘板に記載されています。
また、定格電圧で、定格電流を流す場合の負荷を「定格負荷」と呼びます。

(2)問題文の解釈の仕方

①電験三種の問題文で「定格電圧Vが100〔V〕、定格出力が5〔kW〕の分巻電動機がある」という文章が出てきたら、この分巻電動機は「電圧100〔V〕、出力5〔kW〕で運転する機械である」という意味です。

②電験三種の問題文で「容量50〔kV・A〕、一次側及び二次側の定格電圧が3.64〔kV〕及び200〔V〕、短絡インピーダンス5〔%〕の3相変圧器3台を、一次側Y、二次側Δで結線している…」という文章が出てきたら、容量50〔kV・A〕3台(三相変圧器なので単相変圧器3台を使う)で構成された変圧器の一次側の電圧は通常3.64〔kV〕、二次側の電圧は通常200〔V〕という意味です。

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