〔理論011〕NPN型・PNP型トランジスタ

〔理論011〕NPN型・PNP型トランジスタ

11-1PN接合のダイオードのP側にもう1つN型半導体をつけNPNの順番に配列したものをNPN型トランジスタといいます。
各導体にはそれぞれ1本電線があり、右図の(B)(C)(E)のように、ベース、コレクタ、エミッタという名称がそれぞれについています。
コレクタとエミッタの間は、反対方向のダイオードが接続されるので、直流電圧をかけても電流は流れません。しかし、ベースに小さい電圧をかけると、コレクタとエミッタ間にはその200倍の電流が流れることになります。これを電子の動きで考えると、図のようになります。
ベースに小さい電流を流すと、コレクタ側には同じ波形の大きな電流が流れます。これを増幅作用と呼び、トランジスタの主な働きはこのような電流の増幅です。

11-2また、左の図のような配置の場合はPNP型トランジスタといいます。PNP型は電子ではなく正孔で電流を運ばなければならないことになります。しかし、電子ほどスムーズに電流を運ぶことができないので、増幅回路には適していません。

以上のことより、ランジスタには、NPN型のほうを用いることが圧倒的に多いです。

 

 

 

 

 

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