〔数学011〕ベクトル量とスカラー量について

〔数学011〕ベクトル量とスカラー量について

電験三種では、ベクトル量という扱いをする量とスカラー量という扱いをする量があります。

1.ベクトル量

ベクトル量は大きさと方向を持つ量です。
「東の方向に5km進む」といった考え方をして考える量となります。
2つの値を計算する際に方向の成分が異なる場合は単純に足し算ができないので大きさだけで計算をすることができないので、ベクトル量で計算しましょう。
「東の方向に5km進み西の方向に5km進んだ場合は元の地点に戻る」というような考え方をします。

電気での代表的なベクトル量の例は電界の強さなどです。
ベクトルは、下の図のような矢印で表されます。
011-1s

2.スカラー量

スカラー量は大きさのみで方向を持たない量です。
「東の方向に5km進む」場合は「5km進む」だけを考える考え方です。
「東の方向に5km進み西の方向に5km進んだ場合は合計で10km進んでいる」というような考え方をしており、現在どこの地点にいるのかということは考えることができない値です。

電気での代表的なベクトル量の例は電位などです。
簡単にいうと、電位は単位電荷が持つ位置エネルギーです。位置エネルギーということは高さを表しており、高さが方向は考えません。

電験三種では、このようなベクトル量とスカラー量を理解することが、とても重要です。

=独学が不安なら、資料請求はコチラ=

カテゴリー:
資料請求【無料】
【無料】メルマガ登録